なぜか「最終面接で落ちてしまう」という方がいます。
「難関企業のES・面接をことごとく突破している」にも関わらず、です。
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ズバリ、原因は「志望度が低い」と見られたから。
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能力は合格レベル(あるいはそれ以上)と判断されているケースが多いです。
「内定出して口説いても無駄なくらい志望度が低いかな」と思われているのです。
こうしたタイプの方は、おそらく恐らく能力がとても高くてソツもない。
「ESと一次面接を通過できるレベルの」志望動機を易々とと作れてしまうのです。
しかし、易々と作れてしまったがゆえに企業研究の量が少なく、深堀りに耐えうる内容や背景知識がなかったりします。
見直すべきは「志望動機」です。それも、
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「企業研究からやり直して」みてください。
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少なくとも、以下のうち2点を満たす志望動機にする必要があります。
(1)理由を2段階以上深掘りされても答えられる(「なぜを2回」以上。3回答えられると尚可)
(2)「産業として推せる/会社・事業として推せる/業務・人として推せる」をそれぞれ語れる
(3)同業他社との違いを【ファクトベースで】答えられる
(4)他の産業(業界)ではなくて、この産業(業界)を選択した理由を言える
志望動機が浅い・薄いままで「御社が第一志望です!」ということをさらに強弁すると、不誠実な感じが際立ってむしろ逆効果です。
第一志望である証拠(=よく企業研究している)を見せましょう。